見てきました。中村座

アップするのが遅くなりましたが、先週、
待望の平成中村座11月公演(昼の部)を見に行ってきました。
演目は「法界坊」(写真とれなかったので、カタログ写真です↓)
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あ~何から書けば良いのでしょう?
公演は期待以上に良かったです。
古いお話のようですが、演出はいたって現代的。
歌舞伎と言うと、トラディショナルな、あるいはある意味アカデミックな‥
現代人には難解な表現をされているかのような印象を
(私のようなにわかファンは)持つのですが、
今回の公演は全く別のものでした。
法界坊、ざっとした粗筋は、
強欲で好色な僧、法界坊が御家騒動(お宝探し)×恋物語に絡んで、
最後には殺人、妖怪となって大団円‥という
かなりハチャメチャな(笑)お話。
前半はまるっきりのコメディーで、かなりお下品な表現もあって(笑)
特に笹野高史さんや片岡亀蔵さんがからむあたりは、
歌舞伎と言うより新喜劇?っぽい演出で、びっくりしました。
それにどこまでが台詞でどこからがアドリブか判らないくらい、
全編にわたって、ライブ感たっぷり!
平成中村座自体が、江戸時代の歌舞伎小屋の再現を目的としているのですから、
実は歌舞伎ってもともとこんなに庶民的な(下世話な‥とも言う?(笑))物
だったんだなぁ‥と納得させられました。
だけど最後の最後には、これぞ歌舞伎!な見せ場があって!
舞台の背景がいきなり全開、本物の大阪城天守閣をバックに
見栄を切る中村勘三郎。思わず立って拍手してしまってました!
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それにこの最後の幕では、今まで法界坊になりきっていた中村勘三郎が
女形で登場。仕草から声までが女性になっているのですから、、
いやぁ~、歌舞伎役者って凄い!
たったこの一公演しかみれなかったけど、
きっと、コンサートツアーを繰り返しているロックバンドのように
どんどん変化、パワーアップしているに違いないですよね!
今後、もし公演されるなら、また見てみたいです。
同じく、夜の公演も、10月のも見たかったなぁ!
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さて、余談ですが、席は竹席。
歌舞伎のファン倶楽部に入ってる訳ではないので、
いつも発売日には必死でPCの前で頑張ります。
でもなかなか思うように買えません。今回もやっと手に入れた席ですが、
現場についてみると、席は一階の一番後ろ!でした。
しかも出入り口の横。
なかなか人の出入りが活発な、にぎやかな座席(笑)でした。
だけどその分、途中で横から役者さんが登場したり‥と、面白かったです!
でもね、実はもっと面白い(すみません)事が。
幕が上がると舞台上に客席が4席、下手?にあったんです!
あこに座っていたお客さん、本当の客席から注目されるは、
途中トイレにも立てず、大変だったでしょうね!
でももの凄い臨場感!(だってカブリ付きですもん!)だったでしょう!
死ぬまで忘れない!&語りぐさ(笑)ですね、絶対。


一度に書ききれなかったので
着ていった着物のことは次回。
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by r_gardenspace | 2010-11-17 11:17 | 見た
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