大雨のなか

今日、ここ京都ではもの凄い雨でした。
TVのニュースでも流れていましたので、ご覧になった方も多いと思いますが、
賀茂川の水量もドエライ事に。
(我が家でも一段低い日陰の(水はけの悪い)庭が、もう少しで警戒水位か、
というほど水が溜まりました。ここ、なんとかせねば!)
そんな大雨の京都ですが、今まさに祇園祭の時期でもあります。
毎年、山鉾巡行のころ(17日)に梅雨明けとなりますが、
しかしこれほど雨が凄いのは例年にないことです。
今年がこんなことになるとは思わず、観劇希望を出しておいた「中信宵山狂言会」
私は知らなかったのですが、毎年、祇園祭のまっただ中に
京都中央信用金庫の本社(そういや以前このビルの上階で立てこもり事件がありましたっけ)で
行われてきたようで、
聞く所によると今年は、たった300ほどの席に、千名あまりの希望者があったそうです。
幸い出したはがきが当選して、行ってまいりました。雨の中。
ほんとはねぇ、着物で行きたかったんですがねぇ。
でも準備中にバケツをひっくりかえしたような雨が降り‥、断念しました。
会場はなんと、信用金庫のロビー(普通に銀行業務をしている所)
そこのカウンター内に仮設舞台を設けて。
また客席はフラットなロビーに 折畳みチェアーのみ、と、
やはりこれは祇園祭のお祝いイベントなんですね。
なので後ろの席は見にくい!→その最後列でしたσ(^^ゞ
皆さん、早くから行っていい席を取られてるんですね〜(^^;;;負けた


演目は、
「因幡堂」
大酒飲みの妻を離縁し、新しい妻を求めようと因幡堂で拝む夫。
腹を立てた妻は因幡堂へ行き、「西門に立っている女を妻にせよ」とお告げをつげ、先回り‥
「棒縛」
留守中に盗み酒をする冠者達を懲らしめようと、棒で縛る主人。
しかし縛られればなおさら飲みたい太郎冠者と次郎冠者。そして‥
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〜の2本でした。どちらも「お酒」が絡んでますね。
それに最初の因幡堂は祇園にあるお寺だそうで。その辺も祇園祭を意識して、の内容でした。
しかし、相変わらす茂山家の狂言は面白い。
そして、いつも思うのですが衣装が可愛い。
ほとんどが麻で作られた着物だと思いますが、色、柄の取り合わせの妙。
特に裃の(型染め?)柄が良いのです。いつも写真に撮りたいと思うのですが‥。



そんな大雨の中での狂言鑑賞、一歩外へ出ると、鉾がたち、祇園祭一色。
これで天気がよければさぞかし良かっただろうな‥と思いつつ、雨を避けて地下へ逃げ込み、
そのまま地下鉄に乗ってかえってきました。
写真はその中央信用金庫の前に立っている函谷鉾(かんこぼこ)。
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雨に煙ってるのがなんとも‥

このイベント、なんと昭和40年代から続いているそうで、競争率激しいのもうなずけます。
来年こそ着物で行きたいなぁ(抽選に当たればですが)
それより7月はまだ一度も着物に袖を通してません!どうしよう(^^;;;
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by r_gardenspace | 2010-07-14 22:11 | 京都でのこと
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