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夏バテ前の拙庭

今回も忘れものの続きを‥と書き始めたのですが、
よく考えたら、今日のネタは、春を過ぎて初夏のものばかりです。
ある意味、夏バテ前の貴重なショットになっております。



今回は主に西側花壇の植物たちですが、
その前に、、

南花壇の片隅にある、ヘメロカリス「ガンマ・クアドラント」
夏バテ前の拙庭_c0206047_22524770.jpg

去年ネットで注文して、家にやってきた時にはもう花は終わってましたので、
実際に顔を見るのは初めてです。
もっと濃くスモーキーな子かと勝手に想像してました(^_^;)ゞ
が、この墨を吹いたような模様がツボです。
花は大きく、20cm近くあるでしょうか(ちと大きすぎ‥)
サイトには繰り返し咲きとあるのですが、
ほんの10日ほどで花は終わってしまったような・・・。
日照不足か、あるいは肥料が少なかったのかもしれません。




こちらはよく返り咲きします、「クリムゾン・パイレート」
夏バテ前の拙庭_c0206047_22531741.jpg

↑は露出を失敗しまして、実際はもっと濃い落ち着いた色です。
花は小ぶりで、他の花達の邪魔になりません。
こんな感じで・・・
夏バテ前の拙庭_c0206047_2315051.jpg

(色彩計画的にはちょっと飛び抜けてるけど)
夏バテ前の拙庭_c0206047_225466.jpg

とにかくよく咲きます。ほぼ夏中。大変優秀な子です。



↑の写真、ピンクは
ゲラニウム・ロザンネィと、アリウム スファエロスファロンです。
夏バテ前の拙庭_c0206047_22543989.jpg

内のアリウム スファエロスファロンは光を求めて倒れまくってますが、
陽当りの良い場所に植えれば、マッチ棒が立ってるみたいで
可愛いんでしょうね




玄関先に植えたのは、
今年で三年目のニフォフィア トフィーノーズド。
夏バテ前の拙庭_c0206047_2255125.jpg

ニフォフィア(トリトマ)を育てるのはこれが初めてですが、
思ったより丈夫で、花もよく上がってきます。
夏バテ前の拙庭_c0206047_235359.jpg

咲き進むのは早く、撮るタイミングを逃すと、こんなふう…>_<…
ただ・・・
いかんせん、場所が似合ってなくて。
日当たり優先で選択した場所でしたが、
ニフォフィアはもっと開けて乾燥した場所が良いんですね〜。
この秋~冬にに移動しようと検討中ですが、場所‥あるのか?
夏バテ前の拙庭_c0206047_22562361.jpg

せ、せまい‥!


そのニフォフィアの近くにはとにかく色々なモノが植わってます。
夏バテ前の拙庭_c0206047_2257610.jpg

某fbで使ってる写真ですが、左から、
アベリア・コンフェッティ
トラディスカンティア(紫御殿)
メギ・オーレア
ベアグラス
上には先ほどのアリウム スファエロスファロン

この頃は何も花は咲いてませんでしたが、
今は紫御殿とコンフェッティに花が‥。
夏バテ前の拙庭_c0206047_2258437.jpg

夏バテ前の拙庭_c0206047_22575936.jpg






いつものことですが、
この時期を過ぎると急激にボロボロになっていく拙庭です。
雨の多い今年も、虫達の活動は相変わらずで‥
次回は比較的 虫の被害の少ないユリ科たちを・・・
# by r_gardenspace | 2014-09-04 23:12 | ガーデニング

春のわすれもの  樹木たち

世間の時間軸とはかけ離れた拙ブログ、
お恥ずかしい限りです。
それにブロ友の皆様のブログにもお邪魔できてなくて、
失礼を重ねています。申し訳ありません。
せめて一日でも早く「現在」に追い付きたいと思っているのですが‥



春の忘れもの、今日は樹木類です。
バイカウツギ・ベルエトワール
春のわすれもの  樹木たち_c0206047_22331550.jpg

↑真ん中に小さなヒラタアブが居ます
春のわすれもの  樹木たち_c0206047_2234731.jpg

毎年この花が咲くと、一年で最も幸せを感じます。
これで、アブラムシさえ居なければ!
今年も実はアブラムシまみれでした。
いつもいつも緑(いや、この場合、オレンジ)の指にして、潰しまくっているのですが、
追いつきません。
いい香りの子は美味しい樹液が流れているのでしょうか。
春のわすれもの  樹木たち_c0206047_22342579.jpg

裏口に覆いかぶさるように仕立てています。ここをくぐる時がなんといっても♡(^m^)





もう一本のバイカウツギは、挿し木したものを頂いたもので、
正確な名前は判りません。
春のわすれもの  樹木たち_c0206047_2237483.jpg

実はベルエトワールよりも好きな香りだったのですが、
今は桂の影になって、香りも弱くなっちゃいました。






すっかり大きくなった、ネムノキ・サマーチョコレート
春のわすれもの  樹木たち_c0206047_2238198.jpg

冬越しで気を使うこともなくなりましたが、
毎年花の頃にでてくる虫、たぶんヤマトキジラミの糞?で白い粉まみれになります。
春のわすれもの  樹木たち_c0206047_22385193.jpg

白い粉、見えますでしょうか?
一番花↓
春のわすれもの  樹木たち_c0206047_22405850.jpg

この後、
虫が集中していると思われる新芽を切って(花芽はもったいなかったですが)
たくさんのニームを掛けておいたら、一旦は収まりました。

ただ、
皆さんにお聞きすると、サマチョコはもれなく、この虫や芋虫などに好かれる運命のようです。
農薬を使えば美しさを保つことはできるのでしょうけど、
ここいるテントウムシなどを保護したいので、思い切れません。
そうそう、そうなんです。
このサマチョコはテントウムシのコロニーの様になっているのでした。
↓ラブラブ中のテントウムシと白い粉(⌒-⌒; )
春のわすれもの  樹木たち_c0206047_22474759.jpg

導入する前に、どういうものに弱いかなど、
情報をもっと調べないといけませんね(反省)
# by r_gardenspace | 2014-08-21 22:59 | ガーデニング

春のわすれもの その2

春の忘れものはもっとあると思っていたのですが、
私の思い違いでした。
某FBで既に載せちゃった絵ばかりだったりしますが、
どうぞお付き合いください。



春の早い時期に、
久しぶりに顔を見たクレマチス、プリムローズスター。
春のわすれもの その2_c0206047_22392038.jpg

春のわすれもの その2_c0206047_22393540.jpg

この株が二代目ですが、
ずいぶん蔓も延び、株が充実してきたので、
今年は沢山の花が見られるかと期待していました。が、
出てきた花芽はたったの2つ。
モンタナ系の常で、いつ☆になるか判らないので、
3代目の用意をしなければと思いながら、結局手を付けることが出来ずに今に至ってます。
今から根伏せしても間に合うかなぁ‥


↑この子だけではなく、
クレマチスは全体に、順調に育ってくれているとは言えません。
数だけは沢山あるのですが、8割がた縮小傾向(爆) その中で、
このビチセラ ベノーサ・バイオラシアだけは細々と花を見せてくれてます。
春のわすれもの その2_c0206047_2254357.jpg

しかし同じ場所にあるP・チャールズはとうとう‥(TTдTT)



ブロメリア・クルセアオーレアが今年も咲いてくれました。
春のわすれもの その2_c0206047_2272819.jpg

見た目は華奢でなよなよと弱々しい感じなのに、
毎年律儀に咲いてくれます。
弱々しく感じるのは、私の植えた場所が日陰過ぎて、
光を求めて倒れこんでいるからかもしれません。

ところで、某所で見つけた「トリテレイア・イキシオイデス スカブラ」
ブロメリアにそっくりですね。
実はてっきりブロメリアだと思い、ブロメリアを増やすつもりで買ったのですが、
買ってから別種だと気づいて‥(^Д^;)ゞ
耐寒性が違うだけで近種なのでしょうか?
とにかく、育てて違いを確かめたいと思います。


その、トリテレイアと聞いて思い浮かぶのはこのお花、
ルディが 6月初旬、咲いていました。
春のわすれもの その2_c0206047_22172192.jpg

春のわすれもの その2_c0206047_22184396.jpg

共演してくれたのは、
上のブロメリアの横でも美しい葉を見せてくれていた
ヒペリカム・トリカラー。
春のわすれもの その2_c0206047_22201257.jpg

この子は昔、みーさんのところでしか見たことなかった植物でしたが、
最近は内の近所の花屋さんでも売られるようになりました。
我が家に来てからまだ数年ですが、
今年は何が功を奏したか?沢山の花を繰り返し咲かせてくれています。
(その割には写真取ってないけど!)
春のわすれもの その2_c0206047_22205789.jpg

後ろの紫の花はゲラニウム・ロザンネイ

そして、
嬉しい開花はエキナセア・ストロベリーショートケーキ。
春のわすれもの その2_c0206047_22214084.jpg

咲き始めはこんなふう(^o^)
春のわすれもの その2_c0206047_22224620.jpg

この子は去年、植花夢さんで見て、一目惚れ。
探した時期がたまたま良かったようで、2株手に入れることが出来ましたが、
手に入れられなかった庭友の皆さんも多かったようです。
今年も売られているのを見たことがありませんので、
枯らさないよう‥気を引き締めなければいけません。
春のわすれもの その2_c0206047_222544.jpg




最後は春になってから植えた、ペタロステマム・ステファニー。
春のわすれもの その2_c0206047_22272613.jpg

雨で垂れるし、
まだまだ小さくて存在感は薄いですが、
春のわすれもの その2_c0206047_22263974.jpg

早く大株になってキュートなポイントを付けてくれますように‥
春のわすれもの その2_c0206047_22255266.jpg

# by r_gardenspace | 2014-08-16 22:47 | ガーデニング

春のわすれもの ’フリチラリヤ・ペルシカ’

放ったらかしの拙ブログにお越し頂いてありがとうございます。
酷暑のなか、拙庭は例年のごとくヨレヨレです。
ましてやブログにアップしてお見せ出来る状態ではなく‥‥

それで今回、開き直って
アップしてなかった春の植物などを、備忘録代わりにアップすることにしました。
季節外れなこと、これ甚だしいですが、笑って見逃してくださいませ。



先ずは、フリチラリア・ペルシカ
実は、昨年も育てておりましたが、
芽を出して20センチ程伸びたあたりで見事、ミマカラれました。
敗因は地植えだったこと ‥だと思います。
難しい というお話を聞いていたのに、いきなり地植えにしたのは無謀でした。
ということで、今年は鉢植え栽培です。たった一球ですが。
私にとっては高額の一球は、乙庭さんからのもの。
使用した土は、軽石・鹿沼土などがベースで水はけ抜群の、乙庭さんのガーデンソイル。
大勢は万全です。


ある日突然、芽が土の中から現れたかと思ったら、ここまでなるのは一瞬のことでした。
春のわすれもの ’フリチラリヤ・ペルシカ’_c0206047_23393215.jpg

撮影3/29日(携帯で撮っているのでピントのずれたお恥ずかしい画像‥(^^;;;)
もういきなり花芽が見えてます!
去年など、花芽を見る前にご臨終でしたから、もうこの時点で小躍り状態です。



そして4日後の4/3
春のわすれもの ’フリチラリヤ・ペルシカ’_c0206047_2326404.jpg

背も伸びて花も色づいてます。

さらに2日後の4/5
春のわすれもの ’フリチラリヤ・ペルシカ’_c0206047_2341479.jpg

場所を移動して撮影する可愛がりよう!(^^;;;




4/13本来の姿に。
春のわすれもの ’フリチラリヤ・ペルシカ’_c0206047_23282820.jpg

春のわすれもの ’フリチラリヤ・ペルシカ’_c0206047_23284239.jpg

バックの汚いのはご容赦を・・・
この後、
種を作らないように、咲き終わった花がらは1つずつを手で取って、
肥料も、5月いっぱいまで時々やっていました。





そして、掘り上げたのが6/2
掘り上げる前の姿はこんなです。
春のわすれもの ’フリチラリヤ・ペルシカ’_c0206047_2319321.jpg

すっかり枯れています。
掘り出して洗った球根は‥
春のわすれもの ’フリチラリヤ・ペルシカ’_c0206047_232015100.jpg

大きいでしょう?
春のわすれもの ’フリチラリヤ・ペルシカ’_c0206047_2321977.jpg

分球してる?


この後(網袋に入れて吊るして)保存していましたが、
先ほど、再度 育て方をググってビックリ。
「外皮に覆われていない球根は乾燥に弱いので、
袋にピートモスまたはバーミキュライトを詰め、その中に埋めて涼しいところで保管します」

(みんなの趣味の園芸 サイトより)

あ〜〜〜‥な・なんてことっ!
ずっと乾かしっぱなしだった私の球根は、皮の端が少し干からびてます。
救いは、本体はしっかりしていて、端っこ以外はツルッときれいなこと。
明日、 一縷の望みに掛けてバーミキュライトに埋めてみます。
しかし‥ 植え込み時期を一ヶ月後に控えて、、間に合うのでしょうか‥

実は、
今年も一球、乙庭さんで注文したばかり。
来年は2本の花を立ち上げてくれることを夢見ていたのですが‥ どうなることでしょう





次回も忘れものをいくつか‥
# by r_gardenspace | 2014-08-06 23:46

これから日陰のボーダー

この一ヶ月の間に身内や親戚に立て続けに不幸があり
(事故とかではありません。天寿を全うされた方ばかり‥)
ほとんどPCの前に座れずにおりました。
春先からのレポートが溜まっていて、
今日の内容も、ずいぶん時間の経ったモノですが、ご容赦ください。



東ボーダー(駐車場の後ろ花壇)は、
初夏から夏にかけて、ナンキンハゼの影が大きくなっていく場所で、
植えるものに制限があります。


ペンステモン・ハスカーレッド が咲いてくるのは5月の半ば過ぎ。
このころはまだ完全日向です。
これから日陰のボーダー_c0206047_025407.jpg

世話らしい世話もしてないのに、毎年、健気に咲かせてくれます。
ただちょっと縮小気味かも‥もっとお世話してやらないといけませんね。
後ろの黄色いのはどんどん広がっているオレガノノートンズゴールドです。
まだ陽当りが良いので発色も良い代わりに、一部葉焼けもしています。

西から移動してきたバーバスカム(サザンチャーム)は、
この場所では小さすぎて目立たないなぁ。
これから日陰のボーダー_c0206047_0264754.jpg




日陰が好きなホスタなどは、
ナンキンハゼの根本に近い場所に植えています。
このフランシス・ウィリアムズは去年あたりからやっと大きくなってきました。
これから日陰のボーダー_c0206047_0272473.jpg

その向こうに黄金葉の風知草。
横にはルメックス ブラッディドッグ
(最初の年は巨大化しましたが、最近は大きさが抑えられていい感じです。
他の植物に栄養を取られているのでしょうか)

フランシス・ウィリアムズには 花も。
これから日陰のボーダー_c0206047_0275361.jpg

しかしここはナンキンハゼが水分を奪うのか、常に乾燥気味。
今でも定期的な水やりが欠かせません。



隅っこにはトラディスカンティア・サンシャインチャーム。
季節が進んで葉は緑っぽくなってますが‥。
これから日陰のボーダー_c0206047_041685.jpg







さて、今年はグラス達が沢山 穂をあげてくれました。


ペニセタムレッドボタン
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一株でそこそこ大きくなってくれてますが、レッドがなかなか出てくれなくて。
これから日陰のボーダー_c0206047_0312438.jpg

咲き始めこそ濃い色ですが、花が咲ききるとエノコログサ?な雰囲気。
これから日陰のボーダー_c0206047_031525.jpg

何かが足りないのか?
このまま変わらないようなら引退も視野に‥‥




ペニセタム・カーリーローズも大株に。
これから日陰のボーダー_c0206047_0444792.jpg

丈夫で花の期間も長くお得感満載!



その横に居るのがメリニス・サバンナ。
これから日陰のボーダー_c0206047_0543829.jpg

アンジェラさんのお庭で見て一目惚れ。
寒さに弱い品種を承知で導入しました。
しかし、あに図らんや、拙庭では毎年こぼれ種から更新されています。
今年は特に美しく、横のカーリーローズと美しさを競っていました。
これから日陰のボーダー_c0206047_055991.jpg

ただ、場所が選べない!
穂を染める時期も色も一緒で、雰囲気かぶりまくり!!
せめてもう少し離れて生えてくれたら良いものを。
来年は新芽が見えたら移動しなくちゃ。


グラス類はこの他にマーレンベルギア・カピラリスなどがありますが、
未だ本領発揮には至らず‥いつかご紹介できるでしょうか‥




全体像は毎年変わらず、こんな感じです。
これから日陰のボーダー_c0206047_0564516.jpg

これから日陰のボーダー_c0206047_056852.jpg

京都の下町の風景に馴染む我がボーダー(^~^;)ゞ

実は、
3本も植えてしまったナンキンハゼが、手に負えないくらい大きくなってきてしまっています。
少しでも陽が当たるようにと、
ボーダーのぎりぎり端に植えているこれらグラス類も、日光が少なくてナヨッとしてきたり‥
暑さが苦手な私が木影に憧れて植えた樹木でしたが、
イラムシに悩まされたり、大きくなるスピードも想像以上。
「過ぎたるは及ばざるが如し」を身を持って体験したこの数年でした。



なのでこの冬、
ナンキンハゼを2本、切ろうかと思案中です。
大きく環境が変わることになるので、今迄諦めていた植物も植えられる!と
ワクワクもしていますが、
またいっぱい「こんなはずじゃなかった」も経験しそう。
何処まで行っても満足できない庭造りですが、
そこが楽しくもあるんですよね‥(^^;;;





だけど‥
大きな木を切るのって、凄く勇気いる。。。
できるかな〜 私に(; ̄O ̄)
# by r_gardenspace | 2014-07-06 01:11 | ガーデニング