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締めくくりは笑いで

すぐに書くみたいな事を言っておきながら、
アップが遅くなってしまいました。
実は、年賀状制作で手間取っておりまして‥(^^ゞ

毎年大抵ギリギリになるのに、
今年は珍しく期日までに投函出来そうだった年賀状。
後は住所を印刷だけ‥って段階で、
いつもの年賀状ソフトが使えないことが判明したのです。
ちょっと前にパソコンのOSを変えたのがいけなかったようなんですね。
しかたなく、古いパソコンを引っ張りだして使っていたら、
今度はその古いパソコンから焦げるような臭いが‥。わはは
パソコンの焦げる匂いって、
ゴムかプラスチックが燃えるような匂いがするんですね。
あれ、気が付かずに放っておいたら、どうなってたんだろう?(笑)
おそろしーです。
まぁとにかくは宛名書きは手書きして、二日遅れで投函しましたが、
この暮れの忙しい時期にエラい時間の無駄遣いをしてしまいました。ふ〜
って、それ以前に遊びまくってるσ(^^ゞ がいけない‥?
えへへ‥ ごもっともです。



その、暮れの忙しい時期にホイホイ観に行った狂言の話を。
顔見世興行の翌々日です。

行ったのは、
毎年この時期に公演される茂山狂言の若手五人の、
「HANAGATA'11」です。
今年も先斗町の歌舞練場で開催されました。

確か去年は、昼と夜で全く違うプログラムだったと記憶しているのですが、
(といっても昼しか見てないです)
今年は一つのプログラム(昼夜で役を変えていたそう)でした。
いつもこの公演では、
狂言の枠からはみ出して、新たなコメディに挑戦されていますが、
今年は若手劇作家二人、
ごまのはえ さんと、土田英生さんに
脚本を託しての公演でした。以下

「鯉山の話」「伝統は消えた」ごまのはえ
「警備員の悩み」「是非に及ばず」土田英生
の四作品。

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今年は自分たちで脚本を書いていない分、
かなり真面目に(爆)作られた作品だと感じました。
(いつもはもっと悪のりしていて(や、良い意味で)よりコント色濃いです)
しかしいつもながら、形は狂言から逸脱していても、
しっかり茂山狂言(コメディ)になっているのが、
彼らの培ってきた芸の深さなんでしょうね。
そして今回も感じたのが、
新たな挑戦を自分たちが一番楽しんでるなぁ ってことです。
これは彼らの親の世代も同じく、実に色々”楽しく”挑戦されていていますから、
言わば茂山家の伝統なんですね。
もちろん、
観客である私自身も、彼らのおかげで楽しい時間を過ごさせてもらいました。

思えば今年、あの大震災の後、
すっかり気持ちが落ち込んでいたのを救ってくれたのは、
茂山家の狂言でした。
あの日観てから、はっきり私の中で何かが切り替わって、
ずいぶん気持ちが軽くなったのを覚えています。
あの日、勇気を出して観に行って良かった!
ほんとうにありがとう!茂山家の方々。
今年は、いつも以上に彼らのプロ根性に頭が下がりました。
茂山家の皆さん、
今度は是非、被災地にも行ってあげてくださいねぃ!



最後にこの日の着物を‥
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いつもの灰桜色の無地紬に栗山さんの「音楽(勝手に命名)」
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この栗山さんの九寸はまるで、
昔読んだ絵本のような、懐かしく暖かいデザイン。
自分の持っている栗山さんの帯の中ではフェイバリットです。
色はあまり秋~冬らしくないのですが、柄のイメージがこの時期に通じ、
どうしてもこの時期に締めたくなります。
帯揚げ帯締めもXmasを意識して(緑×赤ではないけれど)
西洋な色合いで統一しました。
これにいつもの絞り羽織を着ましたが、
羽織り紐が外せずに(この前着た後に外せなくて、そのままだったのです)
ピッタリのを使えなかったのが心残りです。
(この後、羽織り紐ループ?は付け替えてもらいましたby母(^^ゞ)
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そうそう公演が終わってから、
毎年、プレゼント大会(※舞台からブツを投げる!)があるのですが、
今年初めて私たちの元へ落ちてきました!(≧∇≦)
ゲットしたブツはこれ↓(^m^)
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                    かあいいでしょ?



さて・・・・
今年はこれで最後のアップになるかと思います。
今年も一年、この中途半端なブログにお付き合いいただきまして
ありがとうございました。m(_ _)m感謝です
来年も相変わらず、
更新少なく、ダラダラした内容のブログになると思いますが、
たまには覗いて頂けると、とても励みになります。
どうか皆様、良いお年をお迎えください。
来年こそ、良い年になりますように!!
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by r_gardenspace | 2011-12-28 23:19 | 見た

2011顔見世

年末、ごくまともな考えの方ならこの時期、
出歩いたりせず、
お家の掃除や年賀状作りなどに精を出されてると思います。
ましてやここ数ヶ月、忙しいのなんだと理由をつけ、
家の掃除が滞ってる私が出歩いていてはイカンのです!
ところがこの時期、なぜか楽しい企画が多いんですよね~(^^ゞ
連日、忘年会に観劇‥と家に居る隙なしでして‥
先日もわざわざ丸一日予定を空け、顔見世興行に行ってきました。


年に一回の特別な歌舞伎、なかなか良い席は取れません。
発売の日は、朝からPCの前にかじりつき、臨戦態勢でした。
私たちが狙っていたのは比較的安価な(それでも12000円)2等席A。
3階の最前列だけ(たぶん)という最も数が少ない席です。
数が少ないだけに、画面上で迷ってる間にもみるみる無くなっていきます。
以前、もっと安い席で手を打った時は、三階の天井間際で、席はものすごく狭く、
着物の身には「エコノミークラス症候群」なんて、
具体的な危険を実感したほどでした。
ほんの倍(^^;;;出せば、階段を降りて役者さんにも近い場所で
観られるんでしょうけど。

それでも以前に比べたらずいぶんマシな席でした。
花道の入り口?から道行き半分以上は見えないですが(爆)
舞台は全部見えたので‥まぁ良しでしょう。

演目は
『寿曽我対面』
『お江戸みやげ』
『隅田川』
『与話情浮名横櫛』

わはは‥はっきり言って
歌舞伎初心者の私には演目名を聞いてもさっぱり。
夜公演には、『元禄忠臣蔵』なんて、
私にも判る有名どころがあったのですがね。
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面白かったのは、
『お江戸みやげ』と、
『与話情浮名横櫛』です。

『お江戸みやげ』のほうは新しい作品で、現代喜劇のような
たくさんの笑いあり、最後はほろりとさせてくれる人情話でした。
それにしても
おばちゃんを演じた三津五郎さんと梅枝さんのうまいこと!
歌舞伎を見るようになるまでは、
男役と女役ははっきり役割分担できているのかと思ってたのですが、
実際には皆さん、どちらの役もこなされるんですね。
それが全然違和感なく、リアルに演じられるのにびっくり!
歌舞伎役者さんってみなさん懐が深いですね〜


『与話情浮名横櫛』は、私は全く知らなかったのですが、
あの「死んだはずだよお富さん♪」の元になった、有名な作品だったんですね。
そんな有名なお話の最も有名な2幕だけが今回上演されました。
歌舞伎はこんな風に、長いお話の一部だけを上演する事が多いのも驚きです。
ところで‥
以前、坂東玉三郎がアート番組に出てきて、
ある芸術家について語っていたのを、この演目を観ている最中に思いだしました。
玉三郎はなんの演目かは言わなかったのですが、
主人公の部屋に掛けてある軸を見て、脇役の一人が
『ほう、軸は酒井抱一ですか』と関心する場面が有り、
「それがキッカケで抱一に関心を持った」という話をしていたのです。
その演目がこの『与話情浮名横櫛』の一場面だったんですね。
今回2幕目にまさにその場面が出てきました。
まさか本物ではないと思いますが、どんなのか観たくて、
舞台に掛けられている軸を必死で見ましたが、
三階は遠過ぎました。
それにこの日に限って、全員オペラグラスを忘れてるし!




さて着物ですが、
大変だった卯年の最後に‥と兎小紋に手を通しました。
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今年はもっと沢山この着物を着るつもりだったんですがねぇ‥(;_;)
合わせたのは瓜紋模様の袋帯。
私のワードローブは紬主体で、この兎小紋の様な柔らか物用の帯が少なくて、
いつも悩みます。
あまり袋帯をするような場ではないと思うのですが、
模様、近くの八坂神社の因みモノ‥と勝手に判断して(^^
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しかしこれ、アップの画像でみていただくと判りますが、
ヒジョーーに、引っかかりやすい唐織。
それでなくても乾燥肌でオロシ金並みの指を持つワタシには、
絶対向いてない織物なんです。。 〜とは買った時は判らなかった。
今回も案の定、たった一日で、かなりな有様に‥
だいたい締めてる時から あっ‥!が何度も(;_;)
皆さん、こんな帯を締める時はどうされてるのでしょう?
クリームよりもいっそヤスリで削った方が良いでしょうか?私の指。
引っ掛けずに着る極意、教えて頂きたいですわ‥
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そんなこんなで、
今年の顔見世観劇も無事終わり、
家の事にいよいよ本腰を入れなければ‥な所ですが、、
実はこの2日ほど後にまたキモノを着る案件がありまして‥(^^;;;
(さすがに今年最終です!)
その事は明日か明後日にでも。。
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by r_gardenspace | 2011-12-24 21:09 | 見た

今年の紅葉

皆さんのお住まいの地域ではどうだったんでしょう?
京都の今年の紅葉は、12月に入るまでは全く美しくなく、
今年はハズレ年、と諦めていました。
ところが12月に入ったとたん、街の街路樹たちが急に美しく色づきはじめ
(今年一番美しかったのはアメリカ楓。紫明通りにあるのが特に!)
あ〜2011年も捨てたもんじゃないやん‥なんて感じていたのですが。
この週末の冷え込みであっという間に散ってしまいました。
結局、今年も写真を撮る隙がなかったなぁ‥
隙があっても、満足な写真はとれなかったとは思いますが(^^;;;



我が家の紅葉状況はというと、
去年に引き続き南京ハゼはハズレ年でした。
葉だけでなく、去年は良かった南京ハゼの実が今年は大不作。
いや、不作と言うより、白く弾ける前に鳥に軒並み食されてるようで
(カラスか?枝ごと折ってしまう!)収穫はゼロでした。
ダメダメ写真ですが
南京ハゼの落ち葉掃除の途中で携帯で撮ったもの。
南京ハゼの紅葉がダメとはいえ、落ち葉はそれなりに美しいです。
でも半分取り除いた後に気付くなんて!

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この時、このドウダンツツジ一本だけが美しかった。
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その他、去年美しく紅葉した野ぶどうは、
今年は全く色づくことなく、あっという間に枯れました。
まぁもともと、野ぶどうが去年ほど美しく紅葉することは
(我が家では)めったにないのです。


今年面白かったのは、
ユーフォルビア・クラリスハワードが「一部」紅葉してくれたこと。
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みーさんところにある、クラリスとよく似た「フェンズルビー」が
紅葉する特徴があるのを羨ましく思っていたのですが、
もしかしたら、さっさと剪定してしまうのをやめたら
紅葉してくれるかも?と、今年は剪定を控えていたのです。
そしたら数日前から色づいています。本当にほんの一部ですが。
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フェンズルビーほどではないにしても、
クラリスハワードも、条件が揃えば綺麗に紅葉するのかもしれませんね。


出すのも恥ずかしいような写真ですが、
拙庭の紅葉ちょっとだけ。
これはブラックベリー。
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必ずきれいに色づくブルーベリー(赤)と
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エゴの木(黄)
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我が家のエゴがこんなに綺麗な発色をするのは久しぶりかも。
先に散ってしまった葉の方が多かったのがなんとも残念。



今回はいつにも増してお見せ出来ないような写真ばかりでしたが
最後のも。
一昨日、家族を送って、近くの病院へ行きました。
その病院は有名な深泥池という池の傍にあるのですが、
(ショクブツ群落が「深泥池水生植物群」として国の天然記念物に指定)
しょっちゅう近くを通っていても、
こんなに美しい事はなかった!ってほどの景色でした。
もう晩秋というより冬の景色そのものでしたが、
静かな水面と雨に煙った廻りの山の木々がなんとも言えず‥
ただ、
車を停車して撮れるような道ではないのです。
(対向車二台がやっと通れるような細い道)
なので、病院の駐車場に止めて池の外れから撮ったのですが、
全然美しさの欠片も拾えてません。
それでもこの時の空気感は撮れたかな?
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雨に濡れてしまい、これ以上は粘れなかったのが悔しいです。
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by r_gardenspace | 2011-12-11 00:11 | ガーデニング

ネリネ「ニキータ」今年も

とうとう、12月に入りましたね。
やるべき庭仕事がまだまだ残っていて気ばかり焦るのですが、
12月に入ったとたん、寒さは本格的でなくとも、
空気はすっかり日本海側「冬」気候になってきました。
今日も、
晴れていると思って庭でごそごしていると、
いつの間にか空模様が怪しくなってきて、
みぞれのような雨が降り‥
家の中に避難したと思ったら陽が差し始める‥なんて、
なんとも意地悪なお天気‥。
せっかくの日曜日なのに、
やりたい事の半分くらいしかできませんでした。


もともと夏には瀕死の状態になる拙庭。
春以降、花は数えるくらいしか咲きません。
これからの季節はクリスマスローズだけが救いでしょうか。
そんな冬に突入する前の庭で今、
辛うじてネリネだけが美しく咲いてくれています。
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もうずいぶん前に買った「ネリネ・ニキータ」
その時の資料には、9月開花‥とありますが、
我が家で咲くのは、毎年紅葉の頃です。
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最初の頃は、庭植えでした。
本人も気に入っているようでしたが、
なんだかちっとも晴れだたなくて私が気に入らず‥
一昨年だったか?鉢上げしました。
大きくなっていたので幾つかの鉢に株分けしました。
なんでも、ネリネもダイヤモンドリリーも、
小さい鉢にぎゅうぎゅうに球根が飛び出るくらいの感じに
植えると良いそうですね。
その成果か?去年は一本だった花が、
今年は四本も立ってくれました。
(残りの鉢は全くの不作でしたが!爆)
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写真では単なるピンクに見えていますが、
実際はもちょっとサーモンピンクで、
とっても好みの色合いです(^^)
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花期も長いし、この時期、拙庭では貴重な彩りです。
ただ、毎年咲く度に思うのは、
どう見ても晩秋の花には思えない‥
せめて最初のうたい文句どおり、9月に咲いてくれたらなぁ!
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by r_gardenspace | 2011-12-04 20:10 | ガーデニング