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芹沢銈介展へ

例年なら穏やかな晴天に恵まれるはずのGW、
今年は大変な天候でしたね。
台風のような低気圧に、竜巻!だなんて!
暫く埼玉に住んだ経験上、関東平野の強風の凄さを知っているつもりでしたが、
竜巻だなんて、
想像もできない恐ろしさだと思います。
被害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げますとともに、
いま暫く厳しい天候が続くかもしれないとのこと、
予報の出ている地方の方には
なお一層、どうかお気をつけてくださいますよう‥
これ以上、被害がでないよう祈るばかりです。。。


このGW、
関西では幸い大した被害はありませんでしたが、
雨に降られる日が多く、
せっかくのGWに庭仕事がはかどりませんでした。
まぁ、晴れた日には出かけているのですから自業自得なんですけども。
実際、日々変化している植物たち。
一日でも早くアップしないといけないと思いつつ、
着物関係の記事も滞ってまして‥





まずは4月22日、
いつものお友達と京都文化博物館で開催中の「芹沢銈介展」に行った時のことなど。

芹沢銈介と言えば、名前こそ記憶になくても
作品を見れば、思い出す方も多いことと思います。
柳宗悦の提唱した「民芸運動」に賛同して、
型染めという技法を使って多くの作品を残しています。
型染め‥元はと言えば沖縄の紅型ですね。
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着物はもちろん、本の装丁や、のれんなど。
↓これは昨年、ニュヨークのジャパンソサエティーで開かれた時のポスター
今回の展示にはなかったですが、これ、大好き〜〜〜ぃ!!

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↓これはどこかで見た模様ですね。京都のお煎餅屋さんの包装紙(^m^)
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私も恥ずかしながら、今回展覧会に行って初めて、
昔、河原町の民芸品屋さんで買っていたカレンダーが、芹沢銈介のものと認識しました。
勉強不足がバレますね‥
型染めの作品は見慣れたものが多く、懐かしい印象でしたが、
何より、たっくさんあるスケッチの素敵なこと!
↓もうこんなスケッチがいっぱいいっぱい!目が♥です。
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実はこのGW中に、
東京で開かれていた大友克洋展にも足を運んでいたのですが、
その時にも感じたのと同じ、
並外れたパワーと集中力、情熱を作品から受け止めていました。
(内容は全然違いますけどね(^^;;;)
とにかく描き続けることの重要性を改めて実感。
下手でもいい‥描かなくっちゃ って。うんo(^‥^)o






さて
この日の着物です。お友達は‥
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これ、なんと、リサイクルの結城なんだそうです!
濃紺に唐草の地模様。(逆光で判りづらくて申し訳ない(^^;;;)
きっと普通に購入したらめちゃめちゃ高いはず!
でも値段を聞いてびっくり!!とーーてもリーズナブルなんですよ。
裄が少し短いそうですが全然気になりませんね。
なによりいつもながらスレンダーなのでとってもカッコいい!
帯はグリーン主体の南風原花織です。


私は(この日は天候がもひとつだったので)大島で。
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〜そうそう、実は前日お会いしたmomoさんに
着物の話をチラッとしたら、雨だったら大島ですか?と聞かれたのです。
それまで全く大島を着るつもりはなかったのですが、
momoさんの一言で「その手があったか!」と気がついて‥わはは
momoさん、良いアイデアをありがとうございました!
安物で滑って着にくい私の大島ですが、
水にも強い大島はこんな日には最適ですね。
合わせたのは、太子間道の八寸。
そろそろ暑くなって来ましたので、袷はもう終わりかな‥。
この後GW中に一度だけ着物を着たのですが、
その時のレポートは後日にでも‥
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by r_gardenspace | 2012-05-09 00:10 | 見た

草間さん恐るべし

先日、またもや会期ギリギリで草間彌生展に行って来ました。
↓以下、ダラダラと独り言のような長文が続きます。
お嫌いな方、どうかスルーを‥m(_ _)m



この展覧会、
1月から開催されていたのにも拘わらず、今まで先延ばしにしていたせいで
案の定(私と同じ様な)駆け込み鑑賞客でいっぱいでした。
いきなりの、チケット売り場の長蛇の列に、ちょっとゲンナリ。
いつもなら行列のできているようなところはあえて行かないのですが、
わざわざ大阪まできて、敵前逃亡もねぇ‥並びました(笑)

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草間彌生さんの存在を知ったのは(σ(^_^;)は遅くて)ほんの数年前です。
いきなり白状しますと、草間さんの作品、
私(ここだけの話ですよ)「好き」とはよう言いません。
特に絵画作品は、草間さんご自身の内部にある『何か』を、
ただひたすら吐き出し続けてる‥と感じて怖い。
そこには見る人間の視点など全く意識になく、
自分を昇華する為だけに‥
ある意味ものすごく純粋な芸術作品だと思いますが、
だからこそ、私の感性との接点がみつからないんです。

ところが、
インスタレーションや立体作品になるとちょっと違います。
三次元で迫ってくるインパクトはものすごく、
見ている人間は否応なく、草間ワールドに引き入れられてしまいます。
好き嫌いは別にして、その時に感じさせられる違和感などを
自分がどう受け止めるか?そこに興味が有りました。

思えば、
初めて草間作品実物を見たのは2007年、瀬戸内海のアートの島、直島でした。
直島には大きなカボチャが2つ展示してあります。
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それぞれが別の場所に、しかも自然の中にあるので、
あのすんごい作品も、なにげにその場に溶け込んでるから不思議だったのですが、
それでもあの大きさでそこに存在するというのは、
絵画以上に、何か気持ちをざわつかせるパワーがありました。
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↑こちらのカボチャは内部にも入れます(左の大きな黒い丸がopen)




今回の国際美術館は、会場全体が草間ワールド。
さぞかしものすごい事になっているのだろうな‥と期待して行きました。
エントランスから草間さんのヘビロテアイテム水玉が貼ってあって、
気分を盛り上げてくれます。
会場の入り口は地下三階?チケット売り場(B1?)までの、吹き抜けエスカレーター上も
巨大水玉バルーンが浮かんでたり‥と、GOOD。
入り口 入ってすぐは大きな水玉の部屋(部屋全体に水玉模様)
この、水玉に囲まれて上も下も右も左もない感じが非現実的で‥気分が高揚します。
このあと絵画作品がダーッと並べられた部屋が続きますが、
こちらはあまり見る気がせず、スルー。

楽しみにしていたのはチューリップの部屋。
実は先に行った友人達の撮った画像(撮影可なのです)を見て、
私 かなり期待していました。
そこには大きな立体チューリップが設置されているのですが、
壁も床も天井も、そしてその立体チューリップも水玉模様、と、
全てが水玉で同化した上に、
計算された照明の当て方でほとんど影がなく、三次元の空間に見えないのです。
始め、その画像に何が写っているのか判らなかったくらいです。
なので、きっとこの部屋に入ったら遠近感が飽和して、
浮遊している感覚に包まれるのでは?と期待したのです。
ところが!
う~~‥やっぱり終了間近の観覧が失敗でした〜
「人々」という異物の存在で、パースが発生して‥
はっきり3D感がわかっちゃった。残念。
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いやいや、
落胆するにはまだ早い。
もう一つ、絶対体験してみたかったインスタレーション、
「魂の灯」があります。
「魂の灯」は小さな箱の中で表現されるインスタレーションなんですが、
やっとその場に着いたら、そこにはチケット売り場以上の長蛇の列が。
一度に10人程しか入れないので入場待ちの人が溜まるのもしかたないですね。
しかし観覧時間はほんの10秒くらいなので(それくらいで箱から出される)
案外早く列は進んでいきます。
私の前のグループ10人目がちょうど、私の前で区切られたのはラッキーでした。
私は先頭で入箱(笑)先頭こそがこの空間を堪能出来ます。
それがこれ↓

「魂の灯」はまぁ想像通りの部屋でしたが、美しく、素直に楽しめました。
ここは、チューリップの部屋とは逆に、
何もないところに遠近感を作り上げてるんですね。
銀河の中心。そして浮かんでる(^^)


今思うと、
立体やインスタレーションには、
草間さんの、見る人間に対しての計算が存在していたんですね。
だから私でも楽しめたのか。な〜んだ。
それなら、
絵画作品ももっと見る人間を意識して展示して欲しかったな、と思います。
今回の展示は、大きな四角い空間の、三方の壁に作品を貼ってありましたが、
例えば、もっと小さい部屋にして6面全部を作品で埋め尽くすとか。
そんな風にしたら絵画作品がもっとパワーアップして、
見ている私達の気持ちがもっともっとざわめかされたかも!!

〜って、
もしかして私、草間さんのファンになっちゃった?笑

‥確かに、
あれほど「解からんわ」と思っていた絵画作品の中に
あの日、お気に入りを一点、発見してしまったのでした。

草間さん恐るべし。
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by r_gardenspace | 2012-03-26 22:29 | 見た

会期ギリギリで北斎展へ

やっと春の気配が濃くなってきたいうのに
拙庭の花たちは、
また寒い日が来るかも?な疑心暗鬼の中にいるのか、
まだポツリポツリです。
私もじっくりと庭に居られる時間がなく、
その、数少ない花の写真を撮るよりも、
冬の間に枯れた枝や落ち葉を整理するのが精一杯、というところです。
そろそろページを華やかにしたいのですが‥ なかなか侭なりません。

なので、
今しばらく着物でお茶を濁すことに‥(^_^;)ゞ


先日、お友達と北斎展に行って来ました。
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会期が25日までなので、
会場は駆け込みのお客さんでいっぱいでした。
案の定、作品を観るには、
皆さんの頭の隙間から覗くのがやっと‥という状態。
2月1日からやっていたのだし、
もっと早くに観に来ればよかったんですが、
その頃はどうしても時間が取れなかったのと、
会期中、前期・後期で作品内容が替わるという情報に、
後期の方が作品が充実しているのでは? なんて、
変な詮索をしたのが原因デス。
もちろんそんなハズはないですよね(^^;;;きっと。



ところで‥
北斎の展覧会って、結構よく開催されますよね。
(今回のような海外の収集家の里帰り展とか)
私も何度か見たことがあるのですが、
当時のままの色を見られることは‥ほぼ無い ですよね(TT^TT)悲
今回も、藍の色だけが残ってる作品がほとんど‥という印象でした。
江戸時代の人はきっともっと美しい色の作品を目にしていたはずだし、
それらを見られたら‥と切に願いますが、
こればかりは再版するしかないのでしょうか。

それと、作品が痛むのを避けるためでしょうけど、
作品を照らすライトが非常に暗く、
それでなくとも老眼で見えにくい私の目には、大変厳しい鑑賞条件でした。
浮世絵自体がとても小さく、繊細な表現がすばらしいのに、
こんなんだったら印刷物とかネット上のほうが見やすいな‥なんて
元も子もないことを鑑賞中ずっと思ってたりして!(爆)(^_^;)ゞ
いや、でも、実際のサイズとか、技巧の凄さとかは
やっぱり実物を見るに越したことはありません!!
(ってフォロー、今更 手遅れ?(^_^;)ゞ)
まだ見ていない方はぜひ。25日で終わりです(^^)




さて、この日の着物ですが、
お友達は凝った模様の白大島に、
紫がかった茶色(あずき色とも?)の櫛織りの九寸、という大変シックな装い。
それにこの間も着ておられた牡丹模様のモダンな長羽織です。
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この日は帯結びを失敗されたとかで、あまり羽織りを脱がれませんでしたが、
お太鼓も撮らせてもらったら良かったな~。

私は
この日は久しぶりに黄格子の紬を着る心づもりでした。
ところが、イザ着る時間になってから、シミを発見!それも胸元です。
襟についたオレンジ色の小さな点は、
どう考えても前回食べたトマトソース(TTдTT)
さすがにこれで出て行く気はせず、急遽
前回も着た灰桜色の無地紬に、
栗山さんの工房で自分で色付けした九寸をあわせました。
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                 帰宅後の写真・相変わらず色出てません!
以前もした組み合わせで、
もっとバッチリ合う色の帯揚げもあったのですが、
気分を変えたくて、
あえて明るい色の帯揚げで、ちょっとハズしてみました。
〜なんちゃて!エラソーに!⊿(^_^;)わはは 外し方、失敗だったかも!(^^;;;
しかしまぁ、
そんなところがコーディネイトの、難しく、楽しいところですね。
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ところで、
件の黄格子の着物はガード加工してあったのですが、
お友達によると、ガード加工の着物なら、
固く絞った濡れた布で拭いたらとれるハズ、とのこと!
早速、家へ帰って試しました。
なんと、本当に取れました〜〜!!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
拭きとった直後はまだ、少し判ったのですが、
今はどこにあったのか判らないくらいです!良かった〜!!
(アドバイスありがとうございます〜m(^o^)m)
ほんまに、ガード加工 侮れませんな!o(^▽^)o

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by r_gardenspace | 2012-03-24 00:54 | 見た

ごきかぶり

先日、
今年初の狂言「お米とお豆腐」大阪公演に行ってきました。

毎年秋には必ずある、京都公演が今年は無かった のを
不思議に思っていたのですが、
真相は、会場確保に出遅れて、とる事ができなかった‥
ただそれだけの事、だったのだそうです(笑)
‥いや〜っ ちょっと心配していたんですよ、
京都は無くなったのかな? って。
そうじゃなくて良かったぁ ‥とはいえ、
関西公演が大阪だけというのはなんとも残念。
来年は会場確保、心してお願いしますよ!(笑)

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↑この日の会場「大阪能楽会館」はレトロでいい感じ(^^)

「お米とお豆腐」は
茂山家の親世代、茂山千五郎、七五三、あきら さんと、
桂米朝一門の桂雀松さんが、毎年開かれている狂言×落語のコラボ企画です。
今年の公演内容は、
落語が「どうらんの幸助」
狂言が「千鳥」
そしてこの会の一番のお楽しみ、
落言が「ごきかぶり」でした。
私は見た事がなかったのですが、
「ごきかぶり」は7年(6年?)程前に上演された演目です。
インパクト大だったのでしょうね「ゴキブリの扮装」の噂だけはよく聞いていました。
でも、毎回新作を一度だけを上演される「お米とお豆腐」のこと、
見る事は叶わないと諦めていました。
なので、今回見る事ができてたのはとてもラッキーでした。嬉しかった~(^^) 
大阪が最終公演なのでネタバレオッケーですね。
以下↓内容デス

「ごきかぶり」
雀松さん演じる、汚い部屋に住む男の家にやってきたゴキブリ一家(茂山家)
最初こそ、その部屋の汚さに大喜びし、
男をからかったりしていたゴキブリ父さんですが、
男の仕掛けたゴキブリホイホイに捕まって死んでしまいます。
夫が死んだ後の、妻と娘の変わり身の早いこと!
人間の世界でもこんな可哀相なお父さんが居るような気がします(笑)
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コレは見ないとおかしさは判らないかなぁ(^^;;;


公演終了後、恒例エントランスでのご挨拶↓
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皆さん堂々と撮ってらしたけど、小心モンの私は物陰からこっそりとしか撮れません!


今回も軽やかに、伝統芸能の枠からはみ出して、
私たちを笑いの渦に巻き込んでくれた、茂山家の皆さんと桂雀松さん。
思えば年末も茂山家子供世代の「 HANAGATA」に心癒されたのでした。
↑こんなお茶目で、笑わす事に貪欲な親世代がいるから、
子世代がまた、のびのびと色々な事に挑戦できるんですね(^^)
これからも期待してますよ~
いつまでも元気で私たちを楽しませてくださいますよう!(^人^)




さて、お話変わって
この日の着物です。

何より季節感が優先の着物の世界、
品数乏しい私のワードローブでは
毎年同じ時期に同じ物を同じコーディネイトで着ているような気がして、
実は、この日は出かける間際まで、
心浮き立ち「コレ着よう!」と思える‥そんな一揃えを
決める事ができなかったのです。
それで‥、
とうとうやっちまいましたのです(^^;;;
‥禁断の若作りコーデを(爆)

若作りの基は
20代の頃に親が買ってくれた塩瀬デス。
大好きでよく締めましたが、
さすがにもう、とうに年齢制限に引っかかっていると
封印していました。
赤いし、乙女ちっくそのものですが、よく見たら梅もあり、
今の季節にぴったり!
もしかしたら後ろ指を刺されるかもしれないけど、
もしかしたら違和感なくコーディネイトできるかもしれない!と、
無謀にも締める事にしました。
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当時は知らずに紅型かと思っていましたが、これ型染めなんですね。
無理矢理着る為の苦肉の策は、
地味(紫)な無地紬と羽織り。
羽織りは室内でも脱がなくていいので好都合。
帯付きで人前にでる勇気はないけど、
羽織り着て、お腹でチラと見えるくらいなら、
許して貰えるでしょうか?いや、是非とも許して頂きたい!(^人^)

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(帰ってからの撮影は、蛍光灯の下。色がナントモハヤです‥)

実際着てみたら、
自分では結構お気に入り。
調子に乗って、この後寄ったお食事処では羽織り、脱いじゃいました(爆)
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せっかくの、親が作ってくれた帯。
赤い着物はなかなか袖を通すのは無理だけど、
帯はこれからも、姑息な手段を駆使してでも
なんとか活躍させたいと思ってます。
皆さんもそんな帯や着物がおありでしょう?
活用する良いアイデア、
是非教えて下さると嬉しいなぁ!
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by r_gardenspace | 2012-01-25 21:25 | 見た

締めくくりは笑いで

すぐに書くみたいな事を言っておきながら、
アップが遅くなってしまいました。
実は、年賀状制作で手間取っておりまして‥(^^ゞ

毎年大抵ギリギリになるのに、
今年は珍しく期日までに投函出来そうだった年賀状。
後は住所を印刷だけ‥って段階で、
いつもの年賀状ソフトが使えないことが判明したのです。
ちょっと前にパソコンのOSを変えたのがいけなかったようなんですね。
しかたなく、古いパソコンを引っ張りだして使っていたら、
今度はその古いパソコンから焦げるような臭いが‥。わはは
パソコンの焦げる匂いって、
ゴムかプラスチックが燃えるような匂いがするんですね。
あれ、気が付かずに放っておいたら、どうなってたんだろう?(笑)
おそろしーです。
まぁとにかくは宛名書きは手書きして、二日遅れで投函しましたが、
この暮れの忙しい時期にエラい時間の無駄遣いをしてしまいました。ふ〜
って、それ以前に遊びまくってるσ(^^ゞ がいけない‥?
えへへ‥ ごもっともです。



その、暮れの忙しい時期にホイホイ観に行った狂言の話を。
顔見世興行の翌々日です。

行ったのは、
毎年この時期に公演される茂山狂言の若手五人の、
「HANAGATA'11」です。
今年も先斗町の歌舞練場で開催されました。

確か去年は、昼と夜で全く違うプログラムだったと記憶しているのですが、
(といっても昼しか見てないです)
今年は一つのプログラム(昼夜で役を変えていたそう)でした。
いつもこの公演では、
狂言の枠からはみ出して、新たなコメディに挑戦されていますが、
今年は若手劇作家二人、
ごまのはえ さんと、土田英生さんに
脚本を託しての公演でした。以下

「鯉山の話」「伝統は消えた」ごまのはえ
「警備員の悩み」「是非に及ばず」土田英生
の四作品。

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今年は自分たちで脚本を書いていない分、
かなり真面目に(爆)作られた作品だと感じました。
(いつもはもっと悪のりしていて(や、良い意味で)よりコント色濃いです)
しかしいつもながら、形は狂言から逸脱していても、
しっかり茂山狂言(コメディ)になっているのが、
彼らの培ってきた芸の深さなんでしょうね。
そして今回も感じたのが、
新たな挑戦を自分たちが一番楽しんでるなぁ ってことです。
これは彼らの親の世代も同じく、実に色々”楽しく”挑戦されていていますから、
言わば茂山家の伝統なんですね。
もちろん、
観客である私自身も、彼らのおかげで楽しい時間を過ごさせてもらいました。

思えば今年、あの大震災の後、
すっかり気持ちが落ち込んでいたのを救ってくれたのは、
茂山家の狂言でした。
あの日観てから、はっきり私の中で何かが切り替わって、
ずいぶん気持ちが軽くなったのを覚えています。
あの日、勇気を出して観に行って良かった!
ほんとうにありがとう!茂山家の方々。
今年は、いつも以上に彼らのプロ根性に頭が下がりました。
茂山家の皆さん、
今度は是非、被災地にも行ってあげてくださいねぃ!



最後にこの日の着物を‥
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いつもの灰桜色の無地紬に栗山さんの「音楽(勝手に命名)」
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この栗山さんの九寸はまるで、
昔読んだ絵本のような、懐かしく暖かいデザイン。
自分の持っている栗山さんの帯の中ではフェイバリットです。
色はあまり秋~冬らしくないのですが、柄のイメージがこの時期に通じ、
どうしてもこの時期に締めたくなります。
帯揚げ帯締めもXmasを意識して(緑×赤ではないけれど)
西洋な色合いで統一しました。
これにいつもの絞り羽織を着ましたが、
羽織り紐が外せずに(この前着た後に外せなくて、そのままだったのです)
ピッタリのを使えなかったのが心残りです。
(この後、羽織り紐ループ?は付け替えてもらいましたby母(^^ゞ)
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そうそう公演が終わってから、
毎年、プレゼント大会(※舞台からブツを投げる!)があるのですが、
今年初めて私たちの元へ落ちてきました!(≧∇≦)
ゲットしたブツはこれ↓(^m^)
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                    かあいいでしょ?



さて・・・・
今年はこれで最後のアップになるかと思います。
今年も一年、この中途半端なブログにお付き合いいただきまして
ありがとうございました。m(_ _)m感謝です
来年も相変わらず、
更新少なく、ダラダラした内容のブログになると思いますが、
たまには覗いて頂けると、とても励みになります。
どうか皆様、良いお年をお迎えください。
来年こそ、良い年になりますように!!
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by r_gardenspace | 2011-12-28 23:19 | 見た

2011顔見世

年末、ごくまともな考えの方ならこの時期、
出歩いたりせず、
お家の掃除や年賀状作りなどに精を出されてると思います。
ましてやここ数ヶ月、忙しいのなんだと理由をつけ、
家の掃除が滞ってる私が出歩いていてはイカンのです!
ところがこの時期、なぜか楽しい企画が多いんですよね~(^^ゞ
連日、忘年会に観劇‥と家に居る隙なしでして‥
先日もわざわざ丸一日予定を空け、顔見世興行に行ってきました。


年に一回の特別な歌舞伎、なかなか良い席は取れません。
発売の日は、朝からPCの前にかじりつき、臨戦態勢でした。
私たちが狙っていたのは比較的安価な(それでも12000円)2等席A。
3階の最前列だけ(たぶん)という最も数が少ない席です。
数が少ないだけに、画面上で迷ってる間にもみるみる無くなっていきます。
以前、もっと安い席で手を打った時は、三階の天井間際で、席はものすごく狭く、
着物の身には「エコノミークラス症候群」なんて、
具体的な危険を実感したほどでした。
ほんの倍(^^;;;出せば、階段を降りて役者さんにも近い場所で
観られるんでしょうけど。

それでも以前に比べたらずいぶんマシな席でした。
花道の入り口?から道行き半分以上は見えないですが(爆)
舞台は全部見えたので‥まぁ良しでしょう。

演目は
『寿曽我対面』
『お江戸みやげ』
『隅田川』
『与話情浮名横櫛』

わはは‥はっきり言って
歌舞伎初心者の私には演目名を聞いてもさっぱり。
夜公演には、『元禄忠臣蔵』なんて、
私にも判る有名どころがあったのですがね。
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面白かったのは、
『お江戸みやげ』と、
『与話情浮名横櫛』です。

『お江戸みやげ』のほうは新しい作品で、現代喜劇のような
たくさんの笑いあり、最後はほろりとさせてくれる人情話でした。
それにしても
おばちゃんを演じた三津五郎さんと梅枝さんのうまいこと!
歌舞伎を見るようになるまでは、
男役と女役ははっきり役割分担できているのかと思ってたのですが、
実際には皆さん、どちらの役もこなされるんですね。
それが全然違和感なく、リアルに演じられるのにびっくり!
歌舞伎役者さんってみなさん懐が深いですね〜


『与話情浮名横櫛』は、私は全く知らなかったのですが、
あの「死んだはずだよお富さん♪」の元になった、有名な作品だったんですね。
そんな有名なお話の最も有名な2幕だけが今回上演されました。
歌舞伎はこんな風に、長いお話の一部だけを上演する事が多いのも驚きです。
ところで‥
以前、坂東玉三郎がアート番組に出てきて、
ある芸術家について語っていたのを、この演目を観ている最中に思いだしました。
玉三郎はなんの演目かは言わなかったのですが、
主人公の部屋に掛けてある軸を見て、脇役の一人が
『ほう、軸は酒井抱一ですか』と関心する場面が有り、
「それがキッカケで抱一に関心を持った」という話をしていたのです。
その演目がこの『与話情浮名横櫛』の一場面だったんですね。
今回2幕目にまさにその場面が出てきました。
まさか本物ではないと思いますが、どんなのか観たくて、
舞台に掛けられている軸を必死で見ましたが、
三階は遠過ぎました。
それにこの日に限って、全員オペラグラスを忘れてるし!




さて着物ですが、
大変だった卯年の最後に‥と兎小紋に手を通しました。
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今年はもっと沢山この着物を着るつもりだったんですがねぇ‥(;_;)
合わせたのは瓜紋模様の袋帯。
私のワードローブは紬主体で、この兎小紋の様な柔らか物用の帯が少なくて、
いつも悩みます。
あまり袋帯をするような場ではないと思うのですが、
模様、近くの八坂神社の因みモノ‥と勝手に判断して(^^
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しかしこれ、アップの画像でみていただくと判りますが、
ヒジョーーに、引っかかりやすい唐織。
それでなくても乾燥肌でオロシ金並みの指を持つワタシには、
絶対向いてない織物なんです。。 〜とは買った時は判らなかった。
今回も案の定、たった一日で、かなりな有様に‥
だいたい締めてる時から あっ‥!が何度も(;_;)
皆さん、こんな帯を締める時はどうされてるのでしょう?
クリームよりもいっそヤスリで削った方が良いでしょうか?私の指。
引っ掛けずに着る極意、教えて頂きたいですわ‥
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そんなこんなで、
今年の顔見世観劇も無事終わり、
家の事にいよいよ本腰を入れなければ‥な所ですが、、
実はこの2日ほど後にまたキモノを着る案件がありまして‥(^^;;;
(さすがに今年最終です!)
その事は明日か明後日にでも。。
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by r_gardenspace | 2011-12-24 21:09 | 見た

久しぶりの狂言×落語

久しぶりに狂言に行ってきました。
行ったのはこちら↓
桂春蝶・茂山逸平の「一緒に遊びまSHOW!」
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落語家・桂春蝶さんとのコラボ企画で
狂言を落語に、落語を狂言に‥と、二次創作する
楽しい企画。
先ずは正当 狂言「因幡堂」
続いて(一応新作)落語「輪違屋にて~新撰組のお座敷遊び~」
休憩をおいて
新作落語「胡蝶蘭(~狂言「盆山」より~)」
新作狂言「つる」
というプログラムでした。


桂春蝶さんは初めて知った落語家さんですが、
あんまり上方落語の空気をはらんでいらっしゃらない方でした。
ネタが、クマさん+ハつぁん的なベタなものではなく、
標準語をしゃべる近藤勇、土方歳三が出てきたり、
新地のお姉ぃさんがでてきたりしたのでよけいに。
若く、都会的な落語家さんで、
これからの活躍が期待出来る方なのでは?(^m^)


狂言は茂山七五三家の次男、茂山逸平さんがメインで
お兄さん茂山宗彦さんがサブ?のような役回りでの出演でした。
「つる」は、酒の席での、ほほえましい兄弟の会話劇。
いつも頭の上がらない兄に、弟がこの時とばかりからかう様子が
まるで現実の世界とラップするよう。
個人的にツボにハマる部分もあり、なかなか楽しい演目でした。




さて、着物ですが‥
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もう10月でしたので、袷な時期なんですが、暑さに断念。
単衣の着物に中はまだ麻です。それでもこの日はちょうど。
もう1日2日ずれたら着るものも変わったでしょう。
この時期の気温の変化は大きいですね。
単衣の着物は、最近出番が多い濃い紫のお召し。
なんでも合うのでとても便利です。
帯は、母のお古の洒落袋。
「キズがあったので安かった」と言っていた記憶があったので
よく見てみたら、確かに前帯部分に大きいのが。
帯自体が長いので脇にずらすことが出来て助かりました。
あまり母は着物を持っていない人ですが、
さすがに親子やなぁ‥と思うのは、結構好みが似ている事。
着物は少々サイズに無理がありますが、帯は使えますしね。
いっそもっとたくさん買っておいてくれたらなぁ‥なんて(^^)
↑の写真、色が出ていなかったので
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それにしてもここの所ガーデニング関係のアップが滞っていて。
だいたいネタがないんですけども(^^;;;;
ネタはなくとも、
やらなければいけない事は山積みなんですけどね!
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by r_gardenspace | 2011-10-07 00:22 | 見た

パウル・クレー展へ

花をアップしなければ、とか言いつつまた着物です。
GWの最後に、行きたかったパウル・クレー展に行ってきました。
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↑パウル・クレー展”終わらないアトリエ” のサイトから「襲われた場所」

クレーは結構好きな作家で、楽しみにしていたのですが、
今回は あまり時間がなかったの 着物姿でヘッドホンするのが嫌 で
解説なしで廻りました。
結果・・・大失敗でした!

今回の展覧会では、
クレーの作品ががどんな風に作られたか?という事に着目し、
その手法を解説する事が一つの目玉になっています。
そしてそれに伴って作家が何を考え、
どんな風に試行錯誤したかが解ったはず‥なんですが、
解説テープ?がなければほとんど理解不能(爆)
つくづく、見た目を気にしていたら何も始まらない、を
痛感した展覧会となったのでした(^^;;;

それでも、
今までほとんど知らなかった彼の(美しいだけぢゃない)
作品群を鑑賞できて面白かったですが(負け惜しみ)



この日着ていたのは、
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お友達から頂いた綿縮緬で作った単衣
(↑実際にはもうちょっと薄いグレーです)
太子間道の八寸
実はこの日からもう、襦袢は夏物(綿麻)にしましたが、
体感的にちょうどでした。

暑すぎる!
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by r_gardenspace | 2011-05-10 00:21 | 見た

笑い の力

桜の季節が過ぎようとしていますね。
このあいだの土日がお花見の一番の見頃だったと思うのですが、
このところの余震の多さに、保ち直しつつあった気分がまた萎えて、
お花見に出る、という気になりませんでした。



そんな時、ふと見た新聞で
大好きな茂山狂言のチャリティ公演が12日の夜にある事を知りました。
いつもの狂言鑑賞のように、
明るい気分でGO! という気持ちにはまだなれませんでしたが、
それでもがんばって(着物を着て)出かけました。
会場となった、京都御池通りの北にある大江能楽堂は、初めての訪問でした。
京都らしい狭い入り口からは想像もできないほど奥が深く、
とても古い建物でしたが趣があって、大変良い能楽堂でした。
お客さんもたっくさん!
入場無料で出入り自由なので、後から後からどんどんお客さんが入ってこられます。
全員はとても座れなくて立ち見の方の多い事!
そんなお客さんの熱気たるやまた凄いこと。
いつもよりずっと笑いも多かった気がします。
みんな、こんな機会を待ってたんですね!
私自身も、公演中は地震の事はすっかり忘れ、
久しぶりに心の底から笑う事が出来ました。
そして、帰ってからもずいぶん気持ちが楽になった気がします。

演目は、「附子(ぶす)」「棒縛」などの有名どころに加えて、
リクエスト狂言まで!→リクエストで演目、配役を決めるんですよ!
メンバーの誰もがどの役も演じられるなんて!懐、深いですよね〜(≧∇≦)
(このリクエスト狂言の中では特に「濯ぎ川」が面白かったデス!
茂山さんとこのサイトに動画もありましたので良ければ↓)
お豆腐狂言*茂山千五郎家




5時から始まって、終わったのは9時半くらいでしたでしょうか。
(私は後半 半分くらいを見ました)
私にとってもですが、この日、会場に来ていた全ての人がきっと、
あの日以来の楽しい夜を過ごしたに違いありません。
こんな素晴らしい公演を企画してくださった、
茂山家の方々に感謝です!ありがとーー!
そしてその役者気質(魂)、気概に大拍手です!パチパチパチ!!
義援金はどれくらい集まったか判りませんが、お金だけじゃなく、
この素晴らしい「笑い」を一日も早く被災地に届けられたら‥と思います。
もちろん、
茂山家の方達は可能になれば直ぐにでも、やられるおつもりでしょう!!
私もまたこんな機会があればぜひ、参加(?)協力したいと思います。


写真はその日に着ていた着物。(着姿は写せませんでした)
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初下しの大島は、男物で超!安かったんです。
でも思った以上に使い回しが効きそうで、CP良は間違いなしですb(^^)
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by r_gardenspace | 2011-04-14 21:49 | 見た

ルーシー・リー展へ

ルーシー・リー展に行ってきました。
三連休の初日に行く予定を立てていたのですが、
天気予報の「大荒れ」に戦いて前日の10日に。
この日は午前中しか時間がなかったので、
朝、必死で京阪に飛び乗り、10時過ぎには、
(何年かぶり‥いや、何十年かぶりの)
東洋陶磁器美術館に着いていました。
それでも、
会場はもう何人かのお客さんが並んでおられて‥
ルーシー・リーの人気の高さが伺えます。
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ルーシー・リー展、
確か去年の春頃に東京で開催されていると聞いた時に
是非行きたいと思ったのですが、行けませんでした。
秋頃に
大阪で開催される、と知ってからずっと、
何があっても行くゾ!と決めていたのに拘らず、
なかなか時間が取れずに、
結局、今回も最終日寸前の滑り込み(^^;;;
いつもの事ながら、自分の計画性の無さが情けないです。


ルーシー・リー、
陶芸がお好きな方にはとても有名な方ですが、
恥ずかしながら、私がルーシーを知ったのは、ほんの最近です。
それでも、ルーシーの作品を一度見た時から、
その独特のフォルム(モダンで繊細で、そのくせ大胆な造形!)に、
いっぺんに心を奪われていました。
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ところが今回、
ルーシー・リーの全生涯を網羅するほどの、
多くの作品を見て、愕然としました。
私って何も解ってなかった!と。
今まで、彼女は形の人‥という認識だったのですが、
実際は釉薬の人だったんだ!‥と。(わはは言い切ってしまった⊿(^^;;;;)
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いや、これはとても個人的な‥恥ずかしいほど拙い印象です。
でも実際に陶芸を(ほんとにほんの)少しだけσ(^^;;;でもかじると、
創造することにおいて、釉薬の占める割合の多い事が解ります。
彼女は、常に釉薬の配合や施し方を研究していて、
いくつかの「方法(技)」を発明しています。
そしてそれを単なる技術から芸術にまで高めることに成功しているのも、
彼女が希有な芸術家だったからに他ありません。
彼女自身は「芸術家」と呼ばれたくなかったようですが。
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そしてそんな「研究」も含めて、いかに彼女が
パワフルに創作活動に打ち込んでいたかも、ひとつの驚きでした。
80歳くらいで倒れるまで、創作活動していたのですが、
そこには常に新たな「挑戦」があったわけですから。
素晴らしいです。
静謐で力強く、そのくせ極めて女性らしいルーシーの作品。
陶芸の好きな方は是非一度、本物をご覧になってください。
写真では決して伝わらない、圧倒的な美しさがそこにあります。

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↑写真では1%も良さが出ていないけど、
そこには星が煌めいていて!
とてもチャーミングで一目惚れした『お茶碗』



ところで、会場となった東洋陶器美術館。
20代の頃、この近くに勤めていた私は
できて間もないこの美術館によく行ったものでした。
そのときの印象は、
間接照明が美しいこと、
そして、至所のディテールが秀逸なこと。
思わず、展示品よりそっちに目が行ったりして。
今回、そんな所をまた確認するのも、楽しみの一つでした。
ですが、それがどこだったか?今回、昔の記憶との合致が
できなかったんです。
たぶん、ルーシーの作品の素晴らしさに当てられて、
それどころではなかった、のと、
時代が、↑そう言った事を普通にしてしまったのでしょうね。
喜ばしいことですが、
自分の記憶の不確かさにがっかりでした!(大汗)



もう一つ。
嬉しい+ビックリしたこと。
始め、入り口で並んでいると、初老の男性が近づいてきて、
突然、「余ってるから」と、招待券を下さったのです!
ほとんどの方がお友達どうしで来ておられるなか、
私だけが一人だと判ったからでしょうけど、
余りに突然でビックリして、お礼も一言 言っただけ、
ちゃんと、言えなかったのが今も悔やまれます。
ビックリして、チケットをまじまじと確認している間に
どこかに行ってしまわれました。
あのとき、チケットを下さった方、
ありがとうございました!
とっても、楽しませて頂きました!!
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by r_gardenspace | 2011-02-16 01:09 | 見た