人気ブログランキング | 話題のタグを見る

こまめ胴衣変遷

一部、好評をいただいておりました(笑)こまめの胴衣姿ですが、
本人が元気になっていくと同時に運動量も増え、
体を舐める回数も増えていった結果、
どんどんボロボロになっていきました。
二重だったニットの生地も、表と裏はねじれてずれて見るも無惨。
一週間近く経ったある朝、半分以上が脱げた状態になっておりました。
(いつの間にあんなに上手に脱げるんでしょうか?)
しかしもう一度着させようとしてもうまく体が収まらない。
こまめもぎゃーぎゃー嫌がる(痛がる?)し。
再度、エリザベスカラーを付けさせる事にしたんですが、
足は短くどちらかと言うと小さいめのこまめ、
エリザベスが床に引きずり、身動きしにくそうで、
見るに見かねて結局、エリザベスは断念。自前のネッカーを作る事にしました。
と言いますのも、手術後、獣医の先生から
「自前のネッカーを作って来られる方もおられます」との話があったんです。
そしてその胴衣を利用して作った(母が)のがこれ。
こまめ胴衣変遷_c0206047_8582599.jpg

首はゴム。
でもそれだけでは外してしまいそうなのでゴムひもを付けて
タスキ掛けのように肩にかけてます。中に綿をいれているので、
なんだかムチウチ症の猫みたいですが(笑)




息が出来ず苦しそう…に見えますが、そんなことありません。
動きやすく食事も楽勝。けっこう本人も気に入ったようで、リラックスです。

こまめ胴衣変遷_c0206047_859176.jpg


これで2日ほど過ごしたでしょうか。
でもよく観察していると、身繕いし安過ぎて、顔がお腹の傷口まで到達しそう。
こらいかん!と一旦エリザベスを復活させました。
でも、ある程度元気になってからのエリザベスは、思った以上に辛そうでした。

そこで次に作ったのが…またもや母が…これ。(企画立案は私(^^ゞ)
こまめ胴衣変遷_c0206047_8592925.jpg


私の着なくなった肌着(キャミソール)を改造、
イメージは金太郎の前掛け?ホルダーネックのワンピース?
(裾はお腹がめくり上がらないようゴムひもで繋いでます
…うまく肛門が出るように)
これはこれで可愛かったんですが…



ちょっと大きくて後ろ足が服の中に入ってしまう…などの
欠点はありましたが、適当に作った作ってもらった割には
まぁいいんじゃないの?と自己満足しておりました。
ところが、「大きい」というのは大きな欠点でした。
猫は寝ている間にごろごろと姿勢をかえるので、
あっという間に体が服の中で泳いでしまい、
気が付けば首のホルダーネックは腰紐に変貌!
おーまいがっ!
しかもその、上半身脱げたスカート状を直した数時間後には、
首だけが残ったマント状態!などなどの変遷を辿り…
その都度、追いかけ捕まえ装着し直しをしたら・・・
そらいくら慣れた猫でも人間不信になりますわね(大汗)
さすがの私も諦めました。


今は再度↑のムチウチネッカー(命名)を装着させています。
手術から今日で10日、
もし糸を抜いてしまっても…まぁいいか(こら!)と。


飼い主の勝手でいろいろ弄ばれたこまめ。
結局、肝心の化膿止めは一度しかやれてません(爆)
by r_gardenspace | 2010-03-26 09:11 | ペット
<< きもの DE ワイン こまめその後 >>